Alfa159ガソリン添加剤
オルタネータ交換後、つくば～東京間を2往復したが特に異常は発生せず、とりあえず完治したものと思いたい。
今後の起こり得る事象としては、
- エンジンマウントのラバーブッシュの劣化
- 足回りのラバーブッシュ劣化によるグリース漏れ
- インジェクタの劣化・動作不良
- ラジエターの冷却水漏れ
- ウインドウレギュレータの動作不良（窓落ち）
- スパークプラグの劣化
などが考えられる。
この中でも悩ましいのはインジェクタで、これが動作不良を起こすと基本全気筒分＝6個交換しなければならない。純正のインジェクタは恐ろしいお値段で、6本揃えると中古のエンジンが買えてしまう。サードパーティ製品もあるらしいが、エンジンを開けなくてはならないので工賃だけでも相当かかることを覚悟しなければならない。
予防手段は、エンジン内の燃焼効率を良くしてスラッジの固着を極力防ぐしかないのだが、どうやって？
ちまたでは、ガソリンに添加するクリーニング用ケミカル＝ポリエーテルアミン（PEA）を含む添加剤がいろいろ発売されていて、ネットの評判を見ると効果がある/なしは半々ぐらいだが、悪化したという話はあまりない。
WAKO'Sのフューエル・ワンが一番人気で、どこでも売っているが、最近はシュアラスターがLOOPというシリーズに力を入れている。だが、今回はあえて老舗のKUREが出しているスーパーパーフェクトクリーンを使ってみることにした。
フューエル・ワンは給油時に1本投入を2回続けることを推奨しているのに対して、スーパーパーフェクトクリーンは、3,000km～5,000kmごとに一回を推奨している。1本あたりの価格はKUREが100円ほど安いが、ほぼ同じ。ただしフューエル・ワンは2回連続使用が必要なので、トータルではKUREのほうが安い。
WAKO'Sは成分が書いてあるのだが、KUREは書いてないのがちょっと不安要素ではある。まぁ、どちらも国内の有力メーカーだからそこは信用するしかないだろう。
昨日、68,900kmで投入したので、次は72,000kmあたりで再投入ということになるが、その前にオイル交換が先に来るので、その時にはオイル用の添加剤も試してみようと思う。
これまでも特にエンジンの具合が悪かったわけでないので、顕著な違いは感じられないが、精神的によろしいかもしれない。しばらく注意して様子をみようと思う。
