Alfa159オルタネータ発電不良
1つくばから東京へ向かう常磐道上でバッテリー警告ランプが点灯した。バッテリーは納車時に交換してっもらったはずなのに、おかしい。警告システムの誤作動か、と思ったがシフトの応答がおかしくなり、電気系統の警告がつぎつぎに点灯。エンジンの回転が落ち始めたので、一瞬目の前が真っ暗になったが辛うじて路肩に停車することができた。幸い車線を塞ぐことはなかったので渋滞の原因にはならなくて済んだが、ひとつ間違えば大事故である。本当に肝が冷えた。
何度か始動を試みたが、全く反応がなく、明らかにバッテリーあがりの状態。
ここで腹を括ってJAFのロードサービスに電話して救援を要請し、待つこと30分で隊員が来てくれた。いやはや、JAFに入っててホントに良かった。
ブースターを接続してエンジンスタートボタンを押すと起動したので、原因はオルタネータと判明。これでは自走できない。
ぼくの159は4WDなのでレッカーは無理。ローダーを要請していただく。つくばの工場(スポルティーバ)に電話して事情を話したら、とにかく診てくれるということでローダーを持つこと小1時間、この間JAFのおじさんは心細いでしょ、といって(休憩だといってたけど)、ローダーが到着して積載が完了するまでつきあってくれた。結局有料牽引距離は37kmになったが、念のため任意保険のロードアシスタンス特約を入れておいたので、搬送費の負担はゼロで済んだ。やはり保険は大事だ。
工場の方で手回し良くオルタネーターの在庫を確保してくれていたのでそのまま入院となったが、159のオルタネータは厄介なところにあり、作業は結構面倒らしい。
さらに当然ながら、あがったバッテリーは交BOSCHのSilverXに交換する。
数日後、オルタネーターが届いて作業開始、写真入りで作業報告をいただいた。主な作業は、以下の通り。
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エアーインテークホースを外す→短いゴムホースの下側が切れていたので要交換
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スロットルバルブ清掃→スロットルバルブのガスケットが自作っぽい感じで内径が合っていなかったので削って整形
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右側のドライブシャフトとハブが固着していて抜けない状態→ハブごと取り外し
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オルタネーター取り外し→ブラケットのネジ山はタップで調整、メーカー組付け時に損傷していたボルトなどを交換。
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エキゾーストフロントパイプ取り外し→ガスケット交換
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パワステオイルホース取り外し→ユニオンボルトとガスケット交換
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オルタネーターのベルトは、最近交換したような新しい純正品だったので継続使用
- フロントのトーイン調整
ッテリーを新品に交換
- 診断システムのエラーリセット
自宅から工場までは26kmほどあるが、幸い天気も良かったので自転車で向かう。1時間半くらいで到着、一応ボンネットを開けて確認。
30キロほど走ってみて、特に気になる現象は発生していないので完治した思ってよさそうだ。