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CONCORSO D'ELEGANZA VILLA D'ESTE 2008 (3)

いよいよ戦後の車である。1950年代のカブリオレを集めたCLASS Dを紹介する。
この時代の車になると見覚えのある形になってくるが、もしここにあげた車の実物を見たことがあるなら、それは大変な幸運に恵まれたのだと思ってほしい。

CLASS D "RIVIERA CRUISING - POST-WAR EUROPEAN CABRIOLETS"

f:id:mhana:20080506224214j:image:w200 No.46 Delahaye 135M, 1948
貴重な戦後のDelahayeのカブリオレ。わずか22台が製作されたHermann Graberのボディで、長らくオーナーのガレージに眠っていたらしい。1988年にレストアされ蘇った姿である。時代は戦後になっても、Delahayeの優雅なスタイルは健在である。
6気筒 3557cc
Carrozzeria: Graber
f:id:mhana:20080506233528j:image:w200 No.48 Alfa Romeo 6C 2500SS, 1949
この美しいPinin Farinaの6Cは、1950年代に英国に輸出されたあと博物館に展示されていたらしい。その後1980年代にドイツに渡り、レストアされ2004年に現在のオーナーのもとへたどり着いたという。1940年代の6Cと比較すると、デザインテーマの違いもさることながら、のびのびとした大らかさが感じられる。
6気筒 2443cc
Carrozzeria: Pinin Farina
f:id:mhana:20080506233529j:image:w200 No.54 Lancia Aurelia B24 Spider, 1955
米国の輸入業者Max Hofmannの発案によりPinin Farinaにより製作された非常に魅力的な2座スパイダー。そのボディラインの美しさゆえ、Pinin Farinaの代表作にあげられることが多い。
6気筒 2451cc
Carrozzeria: Pinin Farina
f:id:mhana:20080506233531j:image:w200 f:id:mhana:20080506233530j:image:w200:rightNo.56 Maserati A6 G54, 1956
今回のVilla d'Esteで初めて公開された非常に美しいMaserati A6 Cabriolet。徹底的なレストアの結果、素晴らしいコンディションに仕上がっていた。艶やかなオレンジとホワイトのツートンボディは会場でも一際目立っていた。Fruaのデザインは全く古さを感じさせない。
6気筒 1985cc
Carrozzeria: Frua
★CLASS WINNER
f:id:mhana:20080506233532j:image:w200 No.58 BMW 507, 1958
非常に有名なBMWロードスター。1955年のフランクフルト・モーターショーで発表され、注目を浴びた車である。1959年までわずか252台が生産されたのみである。
8気筒 3168cc
Carrozzeria: BMW