自動車
オルタネータ交換後、つくば~東京間を2往復したが特に異常は発生せず、とりあえず完治したものと思いたい。 今後の起こり得る事象としては、 エンジンマウントのラバーブッシュの劣化 足回りのラバーブッシュ劣化によるグリース漏れ インジェクタの劣化・動…
オルタネーター交換のため入院 1つくばから東京へ向かう常磐道上でバッテリー警告ランプが点灯した。バッテリーは納車時に交換してっもらったはずなのに、おかしい。警告システムの誤作動か、と思ったがシフトの応答がおかしくなり、電気系統の警告がつぎつ…
タイヤ交換中 ぼくの159が購入時に履いていたDUNLOPのSP SPORT MAXX 050は、スポーツ寄りのタイヤで乗り心地は硬い。加えて19インチ40%偏平という「薄い」仕様のせいだろうが、路面の段差をかなりダイレクトに拾う。その度にドライブレコーダのセンサが「ピ…
オイルが汚れている 159に乗り始めてほぼ2ヶ月が過ぎた。 最初はパワーステアリングのオイル漏れなどあったが、特に大きなトラブルもなく、つくば東京間の往復を中心に2300kmほど走ったが、このところオイルの汚れが気になってきた。 直噴エンジンの宿命でオ…
AlfaAlfa159で早速トラブルが発生したので備忘録として・・・ 納車から2週間たって、パーキングスピードの時にシャリシャリという感じの異音が聞こえるようになった。ミッション系のトラブルが頭をよぎったが、シフトショックが激しくなるような症状もなく普…
9月から動かしていなかったシトロエン・クサラを車検のため工場に持って行こうとしたら、バッテリーがあがっていた。何となく不安には思っていたのだが、まさかの予感的中。 バッテリー自体が完全にだめになっている可能性もあるので、念のため新品の同等品…
さて、CONCORSO D'ELEGANZA VILLA D'ESTE 2010レポートの第2回目は、戦前のオープンスポーツカーだ。このクラスでは、DUSENBERGが一際目を惹いていたが、案の定Class Winnerになった。CLASS B : PRE-WAR OPEN SPORTS CARS NO. 14: BMW, 328, 19386 cilindri…
今さら4月の話でもないのだが、三年目のVilla d'Esteである。 今年はアイスランドの噴火の影響があり、直前まで飛行機が飛ぶかどうかがわからず、やきもきさせられた。 それでも、出発の3日まえにフライトが解禁になり、無事にミラノに入ることができた。 今…
今年のVilla d'Esteに金融危機の影が無かったといえばウソになる。今日の自動車が工業製品であると同時に高価な耐久消費財であることを考えれば、世界経済の影響を被ることは避けられない。これはもはや小学生でも知っていることだが、しかし、その影響は思…
CONCEPT CARS AND PROTOTYPES 今年のみどころのひとつは、このコンセプトカーとプロトタイプだ。Aston Martinのモンスターマシン ONE-77、ZAGATOのPERANA Z ONE、日産のINFINITI ESSENCE、BERTONEのMANTIDEといった興味深い作品が揃った。 元ASTON MARTINの…
CLASS H : ITALIAN STYLE BECOMES INTERNATIONAL イタリアのカロッツェリアの作品を集めたクラス。昨年ほどのインパクトはなかったが、なかなか渋い車が揃った。 会場でひときわ目を惹いていた美しいエメラルドグリーンのLancia AURELIA。1952年のB52と呼ば…
CLASS F : INTERNATIONAL PRESTIGE-OPEN 戦後の高級オープンボディを集めたクラス。 この珍しいDB2/4のオープンボディは、1954年当時、ベルトーネの役員であったStamley H. Arnoltによって発注された7台のカスタムモデルのひとつだという。勿論、ただ一台の…
CLASS D : INTERNATIONAL PRESTIGE-CLOSED 戦後の高級クローズドボディのクラスは、さすがに見応えがあった。 Fabio Luigi RapiのデザインによるFiat 8V。この車はワークスヴァージョンの純然たるレーシングカーだそうだが、実にエレガントな雰囲気を持って…
実は、今年もVilla d'EsteのConcorso d'Eleganzaに行ってきた。 昨年のようにまとめようと思ったのだが、その後、本業やら何やらが忙しく結局手つかずになっていたのだ。 もう4ヶ月もたってしまったので、新鮮味はないのだがまとめておかないともったいない…
カーデザイン雑感 自動車は工業製品である。その機能は「人を乗せて走る」ことだ。そのシンプルな機能のために、これほどまでに多様なデザインが必要であったのか?Concorso d'Eleganzaを見て、改めてこの問いについて考えてみた。結論から言えば「必要はな…
ザガートの新作に想う Villa d'EsteのConcorso d'Eleganzaの翌日は、会場を近くのVilla Elbaに移し一般公開のエキジビジョンが行われた。このエキジビジョンでは、コンセプトカーの公開投票が行われ、エルメスとのコラボモデルを出品したBugattiが1位になっ…
CLASS Hはレーシングカーのクラスである。今年は1955年〜1957年にかけての名車が出そろい、往時の熱い戦いを偲ばせた。亭主はレースの歴史に詳しくないので、解説は最小限である。 CLASS H "ENDURANCE LEGEND - RACING GREATS OF THE 1950s" No.98 Ferrari 1…
今回紹介するCLASS Gは亭主にとって「憧れの車」がエントリーされていた。それはBizzarrini MantaとプロトタイプStratosである。30年以上も前に初めてこの車達の写真を見た時の衝撃を今でも憶えている。正直言ってこの2台を見ることができただけでも、遙々コ…
1ヶ月にわたって紹介してきたConcorso d'Eleganzaの紹介も終盤である。今回はCLASS Fを紹介する。このクラスは大型GTを集めたもので、迫力のある名車が揃っていた。 CLASS F "THOROUGHBREDS - THE GOLDEN AGE OF THE GRANTURISMO" No.74 Alfa Romeo 6C 250…
ちょっと間が開いてしまったが、引き続きConcorso d'Eleganzaの紹介である。 CLASS Eは、イタリアン・カロッツェリアの手になるボディを纏ったスポーツカーだ。非常に貴重な車ばかりで、間近に見ると興奮を禁じ得ないものがあった。 CLASS E "SPEED AND STYL…
いよいよ戦後の車である。1950年代のカブリオレを集めたCLASS Dを紹介する。 この時代の車になると見覚えのある形になってくるが、もしここにあげた車の実物を見たことがあるなら、それは大変な幸運に恵まれたのだと思ってほしい。 CLASS D "RIVIERA CRUISIN…
昨日の第1部に引き続き、本日はCLASS Bを紹介しよう。テーマは"KINGS OF THE ROAD - HIGH PERFORMANCE MODELS OF THE 1920s & '30s"というのだが、CLASS Aとの違いがいまいち分かりにくい。エントリーの基準がカタログに記載されていないので憶測に過ぎない…
自動車が競いあうのはスピードだけではない。美しさを競い合うコンクールが世界中で行われている。そんなコンクールの中の頂点のひとつに数えられる"CONCORSO D'ELEGANZA VILLA D'ESTE"が去る4月26日、27日の両日、イタリアのコモ湖畔で開催された。幸運にも…